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作成日時:2024.04.20
更新日時:2024.04.22

【日本代表|動画記事】“デビュー戦”で流れを変える先制点!新井裕生が左足でみせたFリーグ得点王のプライド

PHOTO BY本田好伸

3人の主力選手を欠く想定外の事態で迎えた、AFCフットサルアジアカップ。初戦の硬さを見せた日本だったが、緊張感を物ともせず日本代表公式戦デビューで得点を挙げたのが新井裕生だ。昨シーズンにはリーグ得点王を獲得した新井に「さすが」と勝負強さを称賛する声が集まった。

■キルギス戦 ハイライト(グループC第1戦)

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Fリーグ得点王がみせた先制弾!

4月18日、日本代表はタイ・バンコクアリーナでAFCフットサルアジアカップ2024グループステージ第1節でキルギス代表と対戦し、2-3で敗れた。

今回のアジアカップは、今年9月に行われるFIFAフットサルワールドカップへの出場権が懸かった重要な大会だ。しかし、大会直前にオリベイラ・アルトゥール、フィウーザ・ファビオ、そして清水和也が負傷離脱。3人の主力選手を欠いた状態で大会が始まった。

前回王者として大会に挑んだ日本代表だったが、初戦は13分、21分、31分にセットプレーからの3連続失点を許し、体格に勝るキルギスを相手に厳しい展開を強いられた。残り10分を切ってパワープレーに移行した日本は、徐々にシュートチャンスをつくり出しリズムをつかむ。ここで相手の守備を最初に破ったのが、昨シーズンFリーグ得点王に輝いた新井裕生だ。

38分、相手ゴレイロの縦パスを新井がカットすると、素早いカウンターで相手陣地に攻め込み、最後は平田ネトアントニオマサノリのヒールパスで相手を置き去りに。フリーで受けたボールに対し、新井がダイレクトで左足を振り抜いた。ゴレイロが一歩も動けない弾丸シュートは、試合の流れを変える先制点となった。

その後、堤の得点で1点差に追い上げたものの、同点には至らず敗戦。しかし、この試合が日本代表の公式戦デビューとなった新井は爪痕を残した。初出場で初得点を挙げた勝負強さに、SNS上でファンも「ゆーせーーー!!」「こういう大事な大会で点を取れるのはさすが得点王」とコメント。新井自身も試合後「悪い流れの時も点が取れるというのは僕の強み」と自信をあらわにした。

グループステージ第2戦の韓国戦は、中1日で日本時間の4月20日(土)20時から。勢いに乗る新井は2試合連続得点となるか。ワールドカップ出場に向けて日本代表が戦いに挑む。

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