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作成日時:2024.04.20
更新日時:2024.04.22

【アジアカップ2024|ミックス/日本vs韓国】覚悟をもってピッチに立つベテランがみせた渾身の一撃。仁部屋和弘「あの得点はみんなのおかげ。周りの選手に感謝したい」

PHOTO BY本田好伸

4月20日、日本代表はタイ・バンコクアリーナでAFCフットサルアジアカップ2024グループステージ第2節・韓国代表戦に臨み、5-0で勝利した。

中心選手の負傷離脱により緊急招集されたベテラン・仁部屋和弘が、2戦目で得点という結果を残した。キルギス戦後に「自分がいる意味は点を決めること」と話していた仁部屋は、ゴールを決めた韓国戦直後になにを感じているのか、話を聞いた。

■韓国戦 ハイライト(グループC第2戦)

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ゴール前が攻守において一番の力を出せる

──お疲れ様です、ナイスゲームでした。まずは1勝おめでとうございます。試合をやってみてどうでしたか?

まず、今日の試合は内容というよりは結果がほしかったので、それを獲得できてよかったなと思っています。

──仁部屋選手のゴールも、試合の締めくくりになりました。

個人的には前半がいいパフォーマンスではなかったので、反省する部分はあるんですけど。ただ、後半にかけて少しずつパフォーマンスも上がってきて、ゲーム感も少しずつ向上して結果にもつながったので良かったです。

──今日はセットを固定していたことから、ある程度自分がこのタイミングで出るというのが読みやすかったと思います。そのような形だったことも、パフォーマンスを上げやすかったのでしょうか。

前半はみんな探りながらという状況がありましたが、少しずつ積み重なって、距離感やいい部分も出せてきたので、後半はより良くなってきたかなと感じていますね。

──仁部屋さんのセットでは、どんなふうにしようと話していたのですか?

右利き、左利きのドリブラーがいるので、そこを生かすようにと監督からは指示されていました。

──仁部屋さんはイメージ的にはフィニッシャーで、今日もかなり前にいた印象がありました。

個人的にはゴール前での仕事というのが、攻守において一番の力の出せるところだと思っています。そういう意味では、バサジィ大分でやっているような役割が、今の代表チームでも出しやすくはなっていると思うので、すごくよかったなと思っていますね。

──山田凱斗選手とのコンビネーションでいうと、大分時代にやっていたのもあって、そこのイメージは元々あったのでしょうか?

(山田)凱斗とは、特にゴールが決まる1個前のプレーで、カウンターで持ち上がったシーンがありました。あの形(右サイドからのクロス)から本来は1発目で決められるところで、ああいうゴールは大分時代にもあったので、懐かしいなと思いますね。

──ゴールシーンは、ご自身のなかで狙ったシュートだったのでしょうか?

あの得点は僕というよりも、ほんと凱斗と(長坂)拓海ちゃんのおかげです。彼らのプレーがすべてだと思っています。まずは1本目で決めないといけなかったですし、2本目に拓海ちゃんが出してくれたこともそうです。周りの選手に感謝したいなと思います。

仁部屋選手の意外な呼び名事情

──「タクミちゃん」って言っているのですね(笑)。

そうなんですよね(笑)。僕は大体みんなのことを“ちゃん付け”です。凱斗だけ「カイト」ですけど、石田健太郎は「ケンタロウちゃん」とか。堤優太選手は「つっつー」ですね。彼は試合中もいじってくるので。

──昨日の練習でも甲斐稜人選手にいじられていましたね。

あ、りょうちゃん(笑)。なんなら僕、彼のことは「先生」と呼んでいます。ストレッチを一緒にやるんですけど、先生(甲斐稜人)がすごい仕切るので、それを真似して、毎朝一緒にやっています。

──仁部屋選手が教えているわけではないんですね!

そうですね、先生に教えてもらっています。先生はけっこう上下関係に厳しいので、その辺をしっかりやらないと(笑)。

──そこは、吉川先生に学ぶんじゃないんですね。

吉川先生じゃないですね。吉川(智貴)さんより、今は先生(甲斐稜人)のほうに教わっています。智貴の呼び方は「トモキ」ですね。チームメイトで付き合いも長いので。最近会った人は大体“ちゃん付け”ですね。

──今日の試合でチーム的にも状態が戻ってきたというか、かなり切り替えられる一戦になったのではないでしょうか。

そうですね。元々雰囲気は良かったので。みんないい人ですし、楽しいですね。

──それにしても、最後のゴールが決まった時は気持ちよさそうでしたね。

個人的には点を決めないといけないという役割があるなか、選手権から1カ月以上試合が空いていました。そこで前回のキルギス戦があって、試合感やコンディションが上がってきているところでゴールを決められたのは、自分にとっては大きなことでした。今後も決めていきたいなと思います。

──攻撃面が良かった一方で、守備の部分が少しだけ気になりました。

前半ですよね。それは、すみません。「やばい、倉田さん(JFAの広報担当)に怒られる」と思いました。

倉田さんには「雑なメディア対応するな」と、僕は若い時にすごくしつけていただいているので。(そういうプレーを)ちらっと見られたら一番怖いですし、19歳の時から僕と原田(浩平)と滝田(学)は怒られています。これ載せてください(笑)。

──昨日のトレーニング後に「明日決める」と言っていたなかでの得点でした。次勝てば、得失点差とかは関係なくベスト8進出ですが、次戦に向けての意気込みを教えてください。

僕たちはやること、やるべきことは一緒なので。一つずつ積み重ねることで、それが結果についてくると思いますし、いい準備をしたいなと思っています。

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