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作成日時:2025.05.08
更新日時:2025.05.08

【女子日本代表】“なでしこ5”、初戦白星スタート!課題の“立ち上がり”で得点を重ね、アジア制覇に一歩前進。須賀雄大監督「大会を勝ち抜くためのマネジメントができた」

PHOTO BY伊藤千梅

【AFC女子フットサルアジアカップ2025】日本 5-2 インドネシア(日本時間5月7日/フフホトスポーツセンター)

日本女子代表は5月7日、中国・フフホトスポーツセンターでアジアカップ・グループステージ第1戦でインドネシア代表と対戦。第1ピリオドで4点を先行した日本が優位に試合を進め、5-2と勝利を収めた。

初戦を白星で飾った須賀雄大監督が試合を振り返った。

取材=海野伸明、伊藤千梅
編集=柴山秀之、青木ひかる

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スコア的にも内容的にも満足している

──初戦インドネシアとの試合を終えての感想を聞かせてください。

まず初戦の勝利が目標だったので、達成できて良かったです。インドネシアは非常にいいチームだったので、結果に関して満足してます。

──課題に挙げていた立ち上がりで、得点を重ねられたことも大きかったのでは?

選手たちがスタートからポジティブに入ってくれました。インドネシアの守備意識は高かったですが、綻びを見逃さずに得点を重ねられたことは前向きに捉えています。相手もいいチームで試合中に修正してきましたが、立ち上がりに得点を取ることで、ゲームを優位に進めることができました。

──第2ピリオドで流れが変わってしまったと思いますが、今の時点でどのように分析していますか?

相手がチャンスを決めて、自分たちはチャンスを決めることのできなかった第2ピリオドでした。ただ、第1ピリオドにしっかりと得点を重ねたことで、この試合に勝つだけではなく大会を勝ち抜くためのマネジメントもできました。試合運びにはスコア的にも内容的にも満足してます。

──インドネシアは第1ピリオドからパワープレーを仕掛けてきました。

パワープレーは数的不利になるので、うまくいかなければ失点してしまうリスクはあります。しかし、第1ピリオドは常にアクティブにボールを奪いに行き、得点を重ねる意識をもっていました。最終的にはゲームをクローズする時間帯になり、システムを[2-2]のプレスをかけるシステムから、[1-2-1]である程度相手に合わせて下がって対応するゾーンのシステムに変更しました。

──相手のパワープレーの際に、選手を固定せずに起用していましたが、その意図を教えてください。

点差もありましたし、攻撃面での積極性を失いたくありませんでした。なので守備のメンバーに固定するよりも、マイボールの時間を増やして、自分たちの攻撃ができるメンバーを送り出しました。また2日後に試合があるので、総力戦で戦うことも意識しています。

──試合終了後は一人でベンチに座ってましたが、何を考えていましたか?

ゲームの振り返りもそうですし、次の試合のキックオフの笛は鳴っているつもりで次戦の戦い方をイメージしていました。

──次に対戦するバーレーンをどのように分析していますか?

インドネシアのようにスピードはありませんが、その分サイズとパワーがある印象を持っています。

相手コートの深い位置で押し込んでプレーする機会が増えると思いますが、その分こじ開けなければいけないゲームになります。今日とは違ったアイデアや意識が必要になると考えています。

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