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作成日時:2020.01.14
更新日時:2020.01.14

【F1第33節/F選抜×名古屋】10勝3分20敗の10位でシーズンの戦いを終えたFリーグ選抜二期生。「自分たちの全力を出し切れた」(Fリーグ選抜 磯村直樹)

PHOTO BY軍記ひろし

1月13日(月・祝)、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第33節、Fリーグ選抜と名古屋オーシャンズの一戦が駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われ、Fリーグ選抜は2-5で敗戦。24歳以下の選手で結成されたFリーグ選抜“二期生”は、10位(10勝3分20敗)の成績を収めてシーズンを終えた。

試合ハイライトはこちら(AbemaTVビデオ)

選手、スタッフの仲間から学ばせてもらった1年

金井一哉監督(Fリーグ選抜)

──今日の試合を振り返って。

本日も、たくさんの方に来ていただき、また、AbemaTV、J-SPORTSで視聴していただきありがとうございます。

あっという間の1シーズンだったなと思います。この試合に、チームでとにかく全力で相手に向かっていこうと、そういうふうに準備してきて、最後のミーティングでも確認して、最後まで選手は頑張ってくれました。

このプロジェクトは、日本代表の育成や若い選手が今後どうやって羽ばたいていくのかというところにタスクがありました。ここで終わりではなく、この先、一期生、二期生がどう羽ばたいていくのかが重要になります。その意味でも、今日の試合はできる限りの全力を尽くして選手は頑張ってくれたので、私からも選手にありがとうと伝えたいです。

──この1年はまずチームのために、若い選手のために戦ってきたと思いますが、一方で監督自身としてもいろんなものを得たのではないかと思いますがいかがでしょうか。

そうですね。この1年間戦ってみて、何が違っていたかというと、今までは(エスポラーダ北海道の)コーチという立場でベンチにいたところから、監督として見る世界がは最初は、本当に全く違って。今まで見えていたものが本当に見えないという、すごく不安な序盤だったなと、今、思い出しています。

そのなかで選手が主体性を持ってやってくれている姿に勇気をもらいましたし、僕にとって、高橋優介コーチ、相羽悠二トレーナーなど、スタッフが支えてくれていたなかで、少しずつ監督としてやらなくてはいけないことが見えてきたのかなと思います。

一番難しかったのは、チームを作り上げるということ。チームは生き物でした。良い時も悪い時もあるし、その理由が明確なときもあるし、そうではないときもあるなかで、自分の信念をどうやって選手たちに伝えていくのか。選手たちが思っていることを汲み取りながら、どうやってチームにまとめていくのかというところを、本当に選手たちから、スタッフの仲間から学ばせてもらった1年でした。

磯村直樹(Fリーグ選抜)

──今日の試合を振り返って。

自分たちが臨む最後の公式戦だったのですが、相手は名古屋という最高の舞台で戦えたことに本当に感謝したいと思います。

集大成ということで、自分たちのやりたいことができたかどうかというところは置いておいて、自分たちの全力を出し切れたと思います。

──まず、この1年はどういうシーズンでしたか? また、監督が「この先、どう羽ばたいていくかが重要」と話していましたが、磯村選手はどう進んでいきたいですか?

まず、このシーズンは、個人としては苦しいシーズンでした。正直、もっとやれるんじゃないかというところがありました。個人的には結果を出せないなかで、チームが勝っても心から喜べない試合もありました。それはキャプテンとしてどうなのかという部分もありますし、チームに迷惑をかけたという思いもあります。自分に任してもらえて、自分に与えられた課題をちゃんとクリアできなかったのかなと思っています。

今後は、自分がプレーしていく上では、もっとゴールにからめる選手になりたいという想いが一番にあります。得点ももちろんですが、アシストやゴール前でもっと怖い選手になれることが必要になってきます。日本代表を考えたら、左利きのピヴォですし、自分の仕事をしていかないといけないので、そこを目指してこれからのシーズンでもっと力をつけていかないと、まだまだ代表は程遠いと感じています。

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