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ブルーノ・ジャパンの挑戦
2021.01.02

「得点はわかりやすくチームを勝たせられるもの。もっと得点は取れる」【Fの主役は俺だ!全チームインタビュー|長坂拓海|バルドラール浦安】

PHOTO BY高橋学

Fリーグ ディビジョン1、12チームの監督&注目選手を対象にした全チームインタビュー。題して「Fの主役は俺だ!」。コロナ禍を乗り越えてきた各チーム、各選手に、終盤戦への意気込みを聞く。

バルドラール浦安の長坂拓海がついに覚醒した。Fリーグにデビューして今年で4年目。12月27日時点で通算64試合・27得点。そのうちの15ゴールが、今シーズン奪ったものである。得点ランキングは、12月に入ってから常に首位争い。過去3年間、浦安セグンドへの降格も経験していたことを考えても、大ブレイクと言っても過言ではない。長坂の勢いが、止まらない。

帝京長岡高校から明海大学でサッカーを続け、卒業後にフットサルへ転向。実は、かねてからフットサルへの興味を持ち、いずれ浦安でプレーしたいとも考えていたそうだ。26歳で花開きつつある長坂とはいったい何者なのか。今まさにリーグを牽引するスコアラー・長坂の内側に迫る。

取材・文=本田好伸、川嶋正隆、舞野隼大
※インタビューは12月22日に実施しました


バルドラール浦安|小宮山友祐監督のインタビューはこちら
その他、全チームの監督、注目選手のインタビューはこちら


ワンタッチゴールの真髄はパサーとの関係性

──ここまでの戦いを振り返って率直にいかがですか?

チームとしてはもっと上にいなければいけないと思っています。個人的な話では、ケガで数試合出られていないなかでも得点を残せています。ただしまだまだ修正が必要ですし、後半戦はもっと良いパフォーマンスを出すために準備しなければいけないと感じています。

──ここまで14得点でランキングでトップタイ。この結果をどのように捉えていますか?

何かを特別に意識しているわけではないですが、セットプレーからの得点など、自分の得意な形でシュートを打てるように工夫してプレーしていて、そこが得点につながっていると思います。

──通算26得点で、その半分以上が今シーズンの得点。何か変化があったのでしょうか?

チーム練習以外のところで、個人的なトレーニングをする時間を増やせました。コロナ禍の自粛期間中は個人トレーニングに取り組み、そこがうまくいっているなと。うまくいき過ぎですけど(笑)。

──「うまくいき過ぎ」という感覚?

僕はドリブル突破や自分でなんとかして決める得点は多くないですし、点取屋タイプではありません。こんなに取れていることが不思議というか、あまり実感がないですね。味方のキック精度が高いことと、全員でフィニッシュまでボールをつなげてくれているからこその得点だと思います。

──個人のトレーニングとは?

簡単に言うと体の使い方ですね。体幹もそうですし、体に正しく力が伝わるようにすることなど、本当に基礎的なところを1からできていることが、良い結果につながっていると思います。

──今シーズンは、あらゆる部位で決めています。体勢が崩れていてもボールに合わせられる。

たしかに、以前であれば崩れて、うまく(ボールに)当たらないことが多かったのですが、実感としては、以前よりも体勢が崩れている状態でも体のどこかに当てることができていますね。ワンタッチ自体は前から得意でしたが、体のバランスが良くなってきたかなと思います。

──滝田学選手からのアシストが多い。その連系で意識している部分はありますか?

練習から、他の選手では気にならない部分まで本当に細かくすり合わせをしています。タキさんからのアシストが多いのはそのためだと思います。フットサル以外のこともよく話しますが、すごく気にしてくれていますし、そうしたやりとりがプレーにも生きてきているのかなと。

──先輩という感じですか?

そうですね。先輩ですけど、でも先輩感がないというか(笑)。話しやすいですし、話してきてくれますし、ふざけるところもあってすごくいい関係です。

──あだ名で呼んだりもしますか?

流石に自分からはあまりふざけられないですけど、いじろうと思えばいじれます。その時の状況によっては茶化しても許してもらえるくらい優しい人ですね(笑)。

──他にも石田健太郎選手や加藤竜馬選手などもパスが上手いですし、自分が生きやすい。

まさに、合わせてもらっていると感じています。健太郎とは(学年は石田が3年離れているものの)中・高校が一緒で、意思疎通できる部分があります。今まで通ってきた環境が同じなので「ここで(パスが)出てくるだろうな」というのがなんとなく分かります。パスが上手い選手がいることや、彼らとの関係性がいいからこそ、ワンタッチゴールが多いのかなと思います。

──石田選手とは、帝京長岡高校の前に、中学では長岡JYFCでも先輩後輩の関係ですね。

そうですね。学年は入れ替わりでしたが、お互いに知っていました。

──高校卒業後は明海大学でサッカーを続けていますが、その後どうしてフットサルの道へ?

中学時代に全日本ユース(U-15)フットサル選手権に出場したときにフットサルに興味を持ちました。当時の代表監督だったミゲル・ロドリゴさんや(帝京長岡の先輩でもある佐藤)亮さんも見に来てくださって話す機会があり、大きなきっかけとなりました。高校を卒業してフットサルをやろうと考えていたのですが、ちょうど浦安の大学からも声をかけてもらいました。その近くでバルドラールが活動していたことも、大学に入ったきっかけです。

──いずれはフットサルに行くことを考えていた。

そうですね。大学時代も、Fリーグの試合を見に行っていました。

──明海大といえば浦安とのつながりも強いイメージがあります。

在学中は今の監督の小宮山(友祐)さんが非常勤講師で、当時の監督だった米川(正夫)さんや、岩本(昌樹)さんとも話す機会がありました。そういうつながりがあったので、大学時代からバルドラールとの関わりは多少なりともありましたね。

──卒業後はそのまま浦安へ?

いえ、大学サッカー部を引退したタイミングで、11月くらいにトルエーラ柏に入りました。柏に大学の先輩がいて声をかけてもらえたので。その後、浦安に入ることは僕の中で決めていて、柏にも説明して了承してもらった上でプレーしていました。それからしばらくして浦安セグンドへ行きました。

──今年はトップチームに上がってから4年目。その間にセグンドへの降格なども経験されましたが、今はいよいよ自分の立ち位置をつかんだなという実感があるのでは?

やはり自分でどうにかするタイプではなく、周りに生かしてもらう選手なので、あまり生意気なことは言えないですね。ただ、周りには滝田さんや竜馬くん、健太郎など、見て学べる選手がいるので、僕がチームを引っ張らなければいけないというよりも、僕自身がまだまだ成長できる、伸び代はあるなと。まだできないことが多いと感じています。どんどん吸収していこうという気持ちが強いです。

──それでも今シーズンの活躍に対しては、日本代表選出を期待する声も多いです。

もちろん目指していますし、いつでも行ける準備、そこに入ってやれるように準備しています。アジア選手権が迫っているなかで新たに選ばれるのは簡単ではないですが、呼ばれたらいつでも自分のパフォーマンスができるようにとは思っています。

──日本代表でキャプテンも務めた小宮山監督の存在も大きいのでは?

その通りです。プレー面では、アグレッシブさや球際の強さ、気持ちをもっていた選手でした。そこは今の僕に足りない部分で、練習から強く言われています。すごく自分のためになっていますね。

──最後に、終盤戦に向けた意気込みをお聞かせください。

まずは1つでも上の順位にいく。そのためにはゴールもそうですが、チームのためにハードワークしなければいけません。前半戦は強く戦うところを意識していて、疲労が出てくる後半戦は、どこまでチームに対してハードワークできるかが、勝敗に大きく関わってくると思います。そのなかで、ゴールは、わかりやすい形でチームを勝利に導けるもの。前半のパフォーマンスには満足していないですし、もっとできることはあるなと。得点は前半戦以上に取れるように、プレーではハードワークに、球際にも強く、監督に言われていることを体現できるようにしたいと思います。

──得点王も見えてきますね。

自分自身、それを意識すると取れなくなるので、あまり意識していません。ただ、ここまで取れるシーズンはこれから先もあるか分からないですから、そこは意識しつつ、でもそれを隠しながら(笑)。ただやはり、得点には固執していません。あくまでもチームを勝たせるために必要なこと。そういう考えでプレーしているので、その延長線上にゴールがあるのかなと思っています。

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