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ブルーノ・ジャパンの挑戦
2021.05.05

【日本代表/WEB取材】「日本と世界のトップで一番の差は……」。スペイン経験者の吉川智貴が欧州CLを見て感じたこと。

PHOTO BY高橋学

5月3日から5月5日まで、茨城県でトレーニングキャンプを行う日本代表。3月25日から4月9日まで16日間におよぶ長期合宿に続く今回は、これまでとは異なる大きな意味をもつ活動となる。4月21日に、今年9月に開催されるFIFAフットサルワールドカップリトアニア2021の出場が決定してから初めてのキャンプとなるからだ。AFCフットサル選手権(アジア選手権)が中止となるなかで手にしたW杯出場権。ブルーノ・ジャパンは、残りの5カ月弱をどのように過ごすのか。最終メンバーには誰が選ばれるのか。キャンプ最終日となる5日のトレーニング前に、キャプテンの吉川智貴がオンライン取材に応じた。

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日本の強みである「強度」と「運動量」で世界と対抗したい

──W杯出場が正式に決まった時の心境は。

正直、半々かなと。うれしい気持ちと、アジア選手権を戦ってしっかり勝ってW杯に行きたかった気持ちがあります。前回までの成績を含めて、ある程度は出場できる見込みが高いんじゃないかという話は聞いていたので、決まったことはうれしくはありました。

──W杯まで時間がない中で、海外のチームとのテストマッチが組みづらいが。

心配がないといえば嘘になります。ヨーロッパの国とか、アジアの国でもやっている国はたくさんあるので。試合をしたいとは思いますが、監督も含めてスタッフのみなさんが試合ができない分まで、すごくサポートしてくれているので、めちゃくちゃ心配というわけではありません。

──キャプテンとして意識していることは?

W杯以外でも、アジア選手権などの公式戦に関しては14人というメンバーが決まっている中で、そこへの競争は今に始まったことではありません。1人1人が競争力を高く、仲間ではあるけど、お互いにライバル意識を持ちながら、プレーできています。若い選手がたくさん出てきているので、自分も負けないようにという気持ちと、チームが成長するようにという気持ち、2つを意識しながら取り組んでいます。

──吉川選手にとってのW杯はどういうものか?

選手である以上、一番目指すべき場所だと思います。4年に1回しかない中、前回大会は自分たちの不甲斐なさで出場権を逃してしまって、よりピッチに立ちたいなという気持ちは強いです。僕だけじゃなく、プレーヤーみんなが目指している場所なのかなと思います。

──昨年は怪我もあったがW杯が1年延期になったことによる変化は?

昨シーズンは初めて大きな怪我をして、なかなかピッチに立てない状況が続いた中で、感じることはありました。怪我をした時はすごい悔しかったのですが、今思えばよかったのかな、プラスになっているのかなとは思っています。

──怪我をプラスにとらえている?

はい。自分を支えてくれる人はたくさんいると改めて感じた期間ではありましたし、自分の中での気持ちの整理がついたというか、どう表現してよいか難しいですが、純粋にフットサルに向き合えるようになったのかなとは思っています。

──怪我後のコンディションについては。

ようやく戻ってきたという感じです。フィジカル的なコンディションじゃなく、ゲームの中のリズムとか、ようやく戻ってきて、ここから上げていけると思っています。

──伊藤圭汰選手や内田隼太選手など20代前半の選手が選ばれているが、代表チームとしての底上げは感じる?

チーム全体としての層の厚さはすごく感じます。若い選手に限らず、たくさんの選手がこの代表に関わっています。誰が来ても、チームのレベルは大きく変わらないのは強みですし、今後の代表にとってもすごくプラスになる。Fリーグも含めて、良い循環になっているんじゃないかというのは感じています。

──現時点で日本はアジアで2番目のチームという位置付けだが、世界との距離感は。

正直、わからないです。親善試合も昨年の2月のパラグアイ戦が最後ですし、1年以上国際試合をやっていないので。ただ、自分たちができる準備はしっかりしていると思います。自分は怪我でしばらく離れていましたけど、今回の合宿で戻ってきて、前よりも成長している部分はたくさんあると感じますし、チームのレベルが落ちているとは思いません。

──UEFAチャンピオンズリーグが開催されていて、プレースピードの速さに驚かされたが、吉川選手は世界のトップとの差をどこに感じるか。

一番の大きな差は、よりシンプルに、ダイレクトにゴールに向かっていくところの意識です。ゴールを取るために何ができるか。それを常に考えてプレーしているのが、ヨーロッパとか強豪国なのかなと思います。自分たちもできていないわけではないが、正直にそこに差はあるのかなと。

──どうやって世界に対抗していくのか?

自分たちのストロングポイントはディフェンスだと思っています。ディフェンスで主導権を握って、ボールを奪ってから素早くカウンターを仕掛けていきたい。

──相手に自由を与えない強度や運動量だったら戦える?

はい。もっともっと、たくさん微調整はしていかないといけないが、やるべき方向は間違っていない。強度や運動量は、日本人はすごく真面目ですし、そういうところをサボらずにできるのは強みだと思っています。

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