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2021.12.28

【試合後コメント/F1名古屋vs大阪】3点差からの大逆転劇!「相手を圧倒するような振る舞い、姿勢というのを見せていかなければいけない」(西谷良介)

PHOTO BY高橋学

12月28日、パロマ瑞穂アリーナでFリーグ2021-2022 ディビジョン1 名古屋オーシャンズ vs シュライカー大阪の試合が行われ、試合は5-4で名古屋が勝利。一時1-4とされながら3点差を跳ね除けた名古屋が逆転。

試合後、フエンテス監督と4ゴールを挙げたガブリエル・ペネジオ、長い出場時間でチームを牽引した西谷良介にインタビュー。この逆転劇を振り返ってもらうと共に明日、すぐに行われるアウェイ・ペスカドーラ町田戦への意気込みを聞いた。

■この試合のハイライトはこちら(ABEMAビデオ)

すでに疲労困憊な状況だった中でも力を振り絞ってくれた

フエンテス監督

見に来た方には感動を与えることができたゲームだったかなと思います。チーム的にはゲーム展開がおかしいまま、ずるずるいってしまい負ける試合になっていた可能性もあり得ました。ただ、そこでチームが打ち勝つ力を発揮できて、パワープレーから勝つことができたことはすごく良かった。すでに疲労困憊な状況だった中でも力を振り絞ってくれた選手には本当に感謝しています。ですが明日また試合があるのでしっかり体を休めて、気持ちを切り替えないといけないですね。

──3点差をつけられてからの逆転勝利でした。この試合で上手くいかなかった点と上手くいった点は?

第1ピリオドに先制点を決められ、追わなければいけない状況は精神的にも辛かったです。ただゲーム的には安定して、私たちが主導権を握って、ゴールを狙えたシーンもありました。スコアは追う時間が長かったので焦りが出やすい状況にあったので、そこを改善しなければいけないですね。そこからハーフタイムに入り戦術的な修正を施した中でも、第2ピリオドも立ち上がりが良くない中で失点してしまいました。そこで精神的により辛い状況になってしまったことで3失点目、4失点目と連続で許してしまいました。負けてもおかしくない中、最後の武器であるパワープレーが今日はハマって、負けてもおかしくない中で勝てたことは良かったです。

──前節のペスカドーラ町田戦もそうでしたが、パワープレーのセットに入っていた選手たちは特に出場時間がかなり長かった中でまた明日、町田との試合になります。

町田は今日、試合がなかったので相手にはアドバンテージがあると思います。ですが名古屋オーシャンズの選手はAFCフットサルクラブ選手権などで苦しい日程を乗り越えた経験があります。身体的にはキツイと思いますけど、そのときの経験を踏まえて上手くやってくれると思っています。明日の試合へ向けては、今日は全員が出ていたわけではないので彼らをいかに上手く使っていくか。そういうところでゲームコントロールをしていきたいと思います。あと、細かくは言えないですけどプランBというのも用意しています。そこも頭に入れながら試合をしていきたいと思います。

──出場時間が短い選手たちが出場時間を延ばすために必要なことはなんでしょうか?

オーシャンズの選手は全員、戦力に数えていますがシーズン終盤になってくると経験のある選手はチームに安心感を与えてくれます。決勝戦のようなプレッシャーがかかる舞台でどれくらいやれるかというのを見極めています。あとは相手に1対1が上手い選手やパワーがあって前線で張って、反転してシュートを打つ選手がいたのでそういう選手の特徴を消せるようなマッチアップなども考えて、ゲームを作っていきました。

立ち上がりで試合を決めるくらいの迫力を持ってプレーする

西谷良介

ここ最近、試合の入りが悪く自分たちで苦しくしてしまうことが多かった中で入りとしては今日は悪くなかったと思います。ですが悪くないけれど良くもないという流れでゲームが進んでいって、第2ピリオドの入りで失点してしまい、殴る前に殴られてしまった。自分たちは絶対に勝ち点3を落とせないので、もっともっと自分たちで緊張感を生むように意識しなければいけないとあらためて感じました。

──今季苦しい試合が続いてしまっている要因は試合の入り方にある?

そうですね。そこに課題があるんじゃないかと思いますし、相手の流れのままで失点してしまっている。点差は開きましたけど(第18節の)バサジィ大分戦(8○2)でも入りにまだまだ課題がありました。もっともっと名古屋オーシャンズのプライドを持って、受け身になるんじゃなくて相手を圧倒するような振る舞い、姿勢というのを見せていかなければいけないですね。

──今季はそういった部分が足りていなかった。

そうですね。立ち上がりから無失点で過ごせていれば相手はどんどん自信を持ってプレーしてくる。そこでやっと自分たちが(ギアを上げて)戦う姿勢になっていると思うので、立ち上がりの5分、10分で試合を決めるくらいの迫力を持ってプレーしないといけないですね。

──その中でも前節は引き分け、今節は逆転での勝利を収めました。劣勢の中でも負けない強さが名古屋にはあると感じますが。

名古屋オーシャンズの勝者のメンタリティやプライド、そういうところのアイデンティを苦しみながらも出せていることはポジティブなことだと思います。でも、繰り返しになりますがそれを試合の最初から出すべきだと思っています。

──タフな連戦が続いている中で移動して、明日また試合があります。

移動もあって苦しいと思います。ですが連戦になることはすでに分かっていたことなのでそこに向けて準備してきているので、それを言い訳にしてはいけない。優勝するためにポイントとなる試合を必ず勝って名古屋に帰ってきたいと思います。ケガ人も少し出てきていますし、そのためには助け合わないといけないと思っています。ケガをしている選手の想いも背負って、名古屋らしい試合をしつつ、この状況を楽しみたいなと思います。

ハットトリックは最後にいつしたか覚えてないくらい

ガブリエル・ペネジオ

──3日前、「今季はチームを助けるキーマンになるイメージはない」と話していましたが4ゴールを決めて、逆転勝利の立役者となりました。

もっと時間をかけて感覚を戻していく考えでしたが、そういうときにチャンスというのは訪れるのかなと思います。今節は星翔太選手が(前節退場になった影響で)試合に出られなくなって代わりに自分の出番が回ってきたと思っているので3日前と考えは変わらないです。自分にできる最大限を発揮してチームの力になれればと思っている中で、今日は結果として4ゴールを決めて終わることができてよかったです。それに、翔太選手がいなくてもみんなの力を合わせて勝てるということを示せた試合だったと思っています。

──それでも、ハットトリックを決めてさらに4点目まで決めたことは自分でも驚いているのでは?

ハットトリックは最後にいつしたか覚えてないくらいだいぶ前のことです(笑)。自分がゴールを決めることが一番とは思ってないですが、ゴールを決める瞬間というのはこのスポーツにおいて一番最高の瞬間です。それを4回も自分で決めることができてすごく嬉しいです。

──また明日、試合がありますがゲーム感はどこまで戻ってきていますか?

自分のフィジカルコンディションを気にしなければいけませんが、力を出し切らないと勝てないと思っています。僕だけでなく他の選手みんなもだいぶ疲労が溜まっているので、フィジカルの部分が明日は鍵を握ると思っていますので上手くコントロールして試合に臨みたいです。ただ、試合後に監督とも話しましたがそこの部分はいろいろ考えているそうなので、戦い方に関しては監督に任せて、上手くみんなでやっていけたらいいなと思います。

──この苦しんだ2試合で負けなかったことはチームとしても大きいと思います。名古屋オーシャンズというクラブで2シーズンを過ごして、ペネジオ選手はこのチームの強みをどこに感じますか?

勝者のメンタリティを持った選手、スタッフ陣だなと思っています。国内でなく海外で戦った場合、このクラブがどんな成績を残すかとても興味があります。日本代表がW杯で世界でもトップの国々と接戦を演じていましたが、そのベースが名古屋にはありますし、世界で戦っても良い戦いができると思っています。

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