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作成日時:2022.10.07
更新日時:2022.10.07

【アジアカップ|試合後コメント】試合内容に大きな手応えとチームの成長を感じる吉川智貴。「本当に良いチームになってきている」

PHOTO BY勝又寛晃

6日、日本代表はクウェートで行われているAFCフットサルアジアカップの準決勝を戦い、ウズベキスタン代表に2-1で勝利。2大会連続の決勝進出を果たしてみせた。

試合は先制点こそ決められてしまったが、日本が主導権を握って試合を進め、第2ピリオドにセットプレーから2発を決めて逆転に成功した。

この試合を振り返って、吉川智貴は「ここまでで一番の内容だった」と大きな手応えとチームの成長を感じている。そして、再び上り詰めた決勝の舞台へ向けて、吉川は何を思っているのだろうか。

1試合目でチームとしての悪いところが全て出た

──決勝進出おめでとうございます。

ありがとうございます。ここまでで一番の内容だったかなと思いますし、自分たちがやりたいフットサルができて、結果がついてきたという、素晴らしい勝ち方だったんじゃないかと思います。

── 一番の内容になった要因は?

相手の戦い方との噛み合わせもあったとは思います。あとは、予選3試合で苦しくて、準々決勝のインドネシア戦もうまくいかないことが多かったのですが、そこから一つレベルを上げられたのかなと。

──ここまで苦しい試合をしながら勝ち上がってきましたが。

サウジアラビアとの1試合目を落として、そこでチームとしての悪いところが全て出ました。それが最初に来たのは、今振り返ると良かったかなというのはあります。それを乗り越えてグループリーグを1位で突破できたことは、みんなにとっても自信になったはずです。準々決勝も準決勝も苦しかったですけど、崩れずに、最後まで戦えるのは、本当に良いチームになってきていると思います。

──セットプレーから2得点を決めました。

こういう拮抗した試合で、セットプレーで点が取れるとチームはすごく楽になります。第1ピリオドからシュートも打てていましたし、入りそうだなという感覚はありました。第2ピリオド、うまく点を取れて流れに乗れたのはよかったです。

──8年ぶりのアジア優勝を懸けた試合になります。

決勝で負けるほど悔しいものはありません。ここまでチームとして戦ってきたことを出して、次の試合も一つになって戦いたいです。2018年の決勝でイランに負けているので、その借りを返したいという気持ちもありますけど、とにかく「優勝したい」、それだけです。

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