更新日時:2022.10.13
【アジアカップ|試合後コメント】ジョーカーという役割を全うした18歳、原田快。「次は僕や空が中心になる」
PHOTO BY勝又寛晃
日本時間9日、日本代表はクウェートで行われているAFCフットサルアジアカップの決勝を戦い、イラン代表に3-2で勝利。日本が3大会ぶり4回目のアジア王者に輝いた。
決勝では第2ピリオドの途中から出場し、独特なリズムの仕掛けでイランのディフェンス陣を惑わせた、今大会最年少メンバーの原田快。優勝トロフィーを手に無邪気な笑顔を浮かべる一方、日本の未来を担う18歳は、すでに次の戦いを見据えていた。
イランを圧倒して勝てるように
──18歳でアジアカップに出場して、率直な感想は。
国を背負って戦っているので、そこは普段やっているリーグ戦とは全然違いました。
──イランとの決勝戦はアウェイの雰囲気でしたが。
3,000~4,000人ぐらいの中で試合をしたの初めてですし、ブラジル戦のお客さんは入っていましたが、今日はほとんどがイラン人で、1ブロックだけ日本人なので……。でも、ここでゴールを決めたらヒーローになれるなと。
──イランを相手にもガンガン仕掛けていっていたと思います。
それが仕事ですし、自分の今の強みはそこしかないので。ただ、イランの8番に比べたらまだまだだなとは思います。
──原田選手や金澤空選手といった若い世代は今後の日本代表を引っ張っていく役割も期待されます。
次のアジアカップ(ワールドカップ予選)では、僕や空が中心になって試合に出られるような立場になっていきたいです。
──攻撃の時は原田選手が、守備の時は上村充哉選手が出るという起用法をしていましたが。
グレさんがシュライカー大阪の監督をしていた時に試合を見に行っていたんですけど、そういう起用法をしていた記憶があるので、イメージはできていました。守備をしない分、攻撃で100%を出さなきゃいけなかったですけど、まだまだです。
──これからの目標を教えてください。
自分の夢は世界一の選手になることです。世界で勝つためには、アジアは必ずとらなければいけないですし、イランを圧倒して勝てるようになりたいなと思っています。
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