更新日時:2023.12.13
普段は怠け者、競技では真面目!立川・嶋中菜奈が大切にしている「3つの意識」とは?|映像インタビューで伝える、女子フットサルの魅力【Fクイーンズ】
PHOTO BYSAL編集部
日本女子フットサルリーグ、通称『女子Fリーグ』の立川アスレティックFCレディースに所属する嶋中菜奈。競技は真面目に行うが、性格は怠け者な一面をもつという嶋中は、自分を構成する3つのワードを挙げてくれた。
自分自身を分析して努力を重ねる
明るい関西弁が持ち味の嶋中は、意外にも自分の性格は“怠け者”だと話してくれた。「ダラダラすることがすごい好きなので、たくさん遊びに行ったりする時より、家でぐうたらしてる時に、一番喜びを感じる」一方で、競技に関しては真面目に取り組むと強調した。
休みの日には「限界まで寝て起きてから、スーパーに行って好きな食材を買って、食べたいものを食べて、いっぱい漫画を見て、アニメを見て、ゲームをするのが好きです」と、“おうち時間”を堪能する。
そんな嶋中が選んだ自身を構成する3つのワードは「蓄積」「自由」「自覚」。
1つ目の蓄積は、「県リーグで経験したことも、関西リーグで経験したことも生きて今に至っていると思う」とこれまでの積み重ねが生きているそう。プライベートでも、さまざまなことを蓄積してそれを生かせている人生だと振り返った。
2つ目の自由については、「普通」や「周りの考え」、「固定観念」に縛られずに、自分が思うことを自分の意見としてもつことを心がけていることから、この言葉を挙げている。
そして3つ目の「自覚」については、無鉄砲に頑張るのではなく、得意なことや苦手なことを把握した上で努力することからこの言葉を選択。「自分がどういう人間性なのかをしっかり客観視して、自分を見つめ直しながら努力することを心がけている」とまさに自分を俯瞰した分析をしてみせた。
地域リーグからトップリーグまで登り詰めた彼女は、自分がもつこの3つの軸をぶらさず、“アスレブルー”を纏い戦い続ける。
■プロフィール 嶋中菜奈(しまなか・なな)
FP 25
立川アスレティックFCレディース
1998年6月12日、奈良県出身。中学までサッカーをプレーし、2015年に新設立されたバディフットサルクラブフィオーレにて競技フットサルを始める。5年間プレーしたのち、2020年にバンブグリーンパークレディースに移籍。加入初年度から関西女子フットサルリーグで優勝を経験し、翌年には全勝優勝を達成した。2022シーズン開始を前に、立川アスレティックFCレディースに加入。持ち前の足の速さとフットサルIQの高さを武器に、味方の得点機をサポートする。
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