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ブルーノ・ジャパンの挑戦
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2020.11.09

【日本代表/記者会見】クラブチームに連敗しフレッシュな面々と共に臨む代表活動。ブルーノ監督の狙いは。「内田隼太のような選手が一人でも多く出てきてほしい」

PHOTO BYSAL編集部

11月9日から11日にかけて千葉県 高円宮記念JFA夢フィールドで行われる日本代表候補トレーニングキャンプ。前回、Y.S.C.C.横浜と行ったトレーニングマッチでは2-3で敗れバルドラール浦安戦に続いてクラブチームに連敗を喫する結果となってしまった。

さらにはキャプテンの吉川智貴、星龍太が負傷。チーム事情により加藤未渚実、田村友貴の招集も叶わなくなった。その一方で上村充哉、内田隼太、伊藤圭汰、水谷颯真、石田健太郎というフレッシュな面々が多く呼ばれた。

そういった背景がある中、今回のトレーニングキャンプはどのような意図を持って行い2021年開催のAFCフットサル選手権へ向けて取り組んでいくのだろうか。3日間のトレーニングキャンプを行う前に、ブルーノ・ガルシア監督がオンラインでの記者会見で画面上に集まった記者からの質問に答えた。

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今はいろいろなものを試していく時間

──トレーニングマッチで連敗を喫してしまった中で臨む今回のトレーニングキャンプはどのようなテーマで取り組もうと考えていますか?

引き続き、難しい状況の中でも継続をしていくことがテーマです。このフェーズの中、目的となる大会が延期になり“リスタートを継続していく”という表現になりますが、いいトレーニングを積んでいろいろな戦術的なテストを行いながら現状を診断しつつ、その成果を最後のテストであるトレーニングマッチでも生かす。そして願わくば勝利をしたい。ですがトレーニングキャンプの目標としては先ほども言ったように“リスタートを継続していく”ことです。

──現時点での代表チームの完成度はどのように捉えていますか?

今は4度目の延期が決まったAFCフットサル選手権の新しい日程を待っている状況。さらにクラブ活動もリーグの立ち上がりもいつもと違う適応を強いられ、選手たちはコンディション不良やケガに見舞われながらも戦っている状況中での代表活動です。そういう意味ではトップフォームからは程遠いと言わざるを得ません。それだけでなく本来は海外から招集したい選手も想定に入っている中招集ができずにいます。彼らのことも考えると現状はトップ・トップの状況は遠いです。

ただ、だからと言ってこのトレーニングキャンプの機会が有効活用できていないかと言われるとそうではないです。この状況の中招集された選手には常連の隙をついて、中核に入り込むチャンスを見出せることもできる。そういう選手たちにとってはいい機会になっています。完成度というところはまだまだではありますが活動としては決してネガティブなものではありません。

──前回のトレーニングマッチで負傷したキャプテンの吉川智貴選手はクラブから3カ月の離脱と発表されました。

避けようのない、ついて回るアクシデントだったと思います。どの選手でも離脱は残念で悲しいものですが、吉川選手は私たちのチームの中核を担う選手。早期回復を祈っていますし、優秀なメディカルスタッフのケアのもと気持ちを強く持って早く戻ってきてほしいです。ただ、代表チームとしてはチームスポーツの常として目標となる大会に向けて、誰かがそのようなアクシデントによって欠けてしまってもその穴を埋めて引き続き進まなければいけない。そのためにこそ、今回のように若い選手にもチャンスがある。吉川選手の早期復帰への願いとチームとしてのミッションの2軸の思いがあります。

──吉川選手以外に星龍太選手やチーム事情で不参加となった加藤未渚実選手、田村友貴選手に代わって若手選手が比較的多く招集されています。彼らにはどんなことを期待されていますか?

最初に話した通り、新しく入った若手メンバーにはこのチャンスを生かしてほしい思いが強いです。今名前の挙がった選手たちが不在の中、チャンスが回ってきたことは事実です。そこは代表チームのあり方やアイデンティティ、ゲームモデルに適応することで示してほしい。前回のキャンプの際、追加招集となった内田隼太選手がまさに一つの例ですね(前回のトレーニングマッチでは1stセットで起用)。彼はチャンスをものにして、素晴らしい適応を見せて次のチャンスをまた掴み取りました。そういう選手が一人でも多く出てきてほしいと思います。

──大会まで猶予ができたこの期間に新たに取り組みたいこと、見直したいことは。

おっしゃるとおり、大会の延期を受けてできた時間はいろいろな思考をしながら成長していく期間だと思っています。このような不測の事態で新たなメンバーが加わることによって戦術的にも、攻撃、守備、トランジション、セットプレー、あらゆるところで新しい色が出たり、新しいシナジー、新しいケミストリーが生まれるという想定のもといろいろなものを試していく時間だと考えています。今回もそのように活用したいと思っています。

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