作成日時：2023.12.15
更新日時：2023.12.15

寝ても覚めても“フットサル尽くし”！立川・藤田実桜が掲げる今後の目標は？「育成年代の子たちが、100%目標に向かって打ち込める環境を作りたい」

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PHOTO BYSAL編集部

高校生の時からフットサルの魅力に惹かれた藤田は、キャリアを重ねた今でもフットサルに夢中だ。今よりもっと女子フットサルの競技環境を整えるため、プライベートの時間を使いながら、今取り組んでいる活動について語ってくれた。

アスレ以外でもフットサルチームの活動に従事

現在、平日はIT企業に務め終業後に練習を行なっているという藤田には、ほとんど「1日休み」がない。それでも、オフシーズンや時間がある時には「大好きなコーヒーを楽しむためにカフェに行って、自分のやりたいことをやりながらゆっくり過ごしています」と話す。

そんな忙しい毎日を過ごす藤田だが、時間があれば、常日頃から競技のことを考えている。現在、東京2部リーグに所属する『アルスウィータレディース』にスタッフとして携わっているという藤田は、「育成年代の子たちがフットサル選手になりたいと思った時に、100%目標に向かって打ち込める環境を作れるように、アスレでの活動以外にも、自分に何ができるのかを考えながらを模索している」と語った。

もっともっと、現役選手たちが整備された環境で、自分の技術を最大限発揮できるように。藤田はピッチ内外で大好きなフットサルに向き合い続けている。

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— SAL-フットサル全力応援メディア- (@sal_japan) December 11, 2023

■プロフィール
藤田実桜（ふじた・みお）
FP 14
立川アスレティックFCレディース
1994年4月13日生まれ、東京都出身。幼少期からサッカーをプレーし、中学時代には浦和レッズJrユースレディースに所属。高校に進学後にフットサルに出会い、府中アスレティックFCプリメイラ（現立川アスレティックFCレディース）に加入した。卒業後は東京国際大学でサッカーに専念するためチームを一度離れ、卒業後に再び復帰。2015年からは女子日本代表にも選出され、2018年にはAFCフットサル選手権を戦い準優勝に輝いた。2019シーズンは自身初の海外挑戦としてスペインリーグに移籍。翌年立川に戻り、国内外で培った経験を生かしながらキャプテンとしてチームをけん引している。