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2020.08.21

【日本代表/WEB取材】伊藤圭汰は境遇の似た内田隼太に刺激。「彼は新人賞を獲得したり、得点に絡むシーンが多い。自分自身ももっとゴールに絡んでいきたい」

PHOTO BY軍記ひろし

久しぶりの代表合宿となった7月の活動以降、中止になった合宿も含め継続的に招集されているのが伊藤圭汰だ。

2018/2019シーズン、Fリーグ選抜でプレーしていた頃に初めて代表に呼ばれ今はペスカドーラ町田の主力選手として活躍。そこでの評価が代表招集につながっている。

7月以降の代表合宿には、同世代の選手も呼ばれているが、その中で特に刺激を受けているのが立川・府中アスレティックFCの内田隼太だ。

内田とは、アンダー世代の代表でともに戦い同じ時期にベトナムへ移籍し、チームは違ったが一緒の家に住んでいたこともある“戦友”だ。Fリーグではライバルとして対戦し、新人賞も受賞した彼の存在は大きいという。

内田たち同世代の選手とともに代表定着を狙い、町田では年下の選手が増えたことでより大きな意気込みで新シーズンを戦おうとしている伊藤に、代表や所属クラブでの意気込みを聞いた。

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コンディションはもう少し上がるなという感覚

──どういったところがアピールできて代表活動に呼ばれていると感じていますか?

どちらかといえば、オフェンスよりもディフェンスの部分で呼ばれているなという感覚があります。オフェンスももっと精度を上げて得点に絡むシーンをもっと増やさなければいけませんが、ディフェンスでは全力でプレスにいったり相手のピヴォに対してボールを入れさせないようにしたいという、守備での部分が大きいかなと自分では考えています。

──代表の中では若く経験の少ない選手だと思いますが合宿中に参考にしている選手は?

代表でフィクソのポジションだと皆本(晃)選手はやはりディフェンスの面だったりオフェンスの面で学ぶ部分が多いです。あとは吉川(智貴)選手。オフェンスの部分やディフェンスの部分もそうですが、緩急の付け方だったりボールの受け方は一緒にやっていながらも勉強になるなと感じます。

──所属するペスカドーラ町田は若返り化を図っていますが、伊藤選手はその中でチームを牽引する立場になってきたと思いますがそこについて自身ではどう捉えていますか?

去年はチームに高校生が3人いましたが、その高校生が今は卒業して19歳になっています。(今までは)僕が年下でしたが、年下の選手が増えてきて「自分はもう若くないんだな」という覚悟でやっています。

──新型コロナウイルスの影響で活動できない期間がありましたが、代表活動が再開されリーグの開幕日も決まって、タイトになっていますが今のコンディションと開幕に向けた意気込みは?

コンディションは、チームの練習ができていなかったときに比べて「だいぶ戻ってきているな」という感覚があります。やはり自粛期間中、ボールが使えずチームで練習できない期間はコンディションを整えるのが難しかった。その中でも(コンディションを維持することを)意識して取り組んでいましたが、いざ練習が始まったときはキツかった。それでも今はこうして代表に呼んでもらえて、チームの練習でだいぶコンディションは戻ってきました。ですがもう少し上がるなという感覚もあります。Fリーグにに関してはコロナの影響で開幕が遅れてしまっていますがチームとしてやることは変わりません。若手主体で年齢の問題もありますが、全部の試合に勝つ意気込みで自分もチームを引っ張っていけるように頑張りたいです。

──サッカー日本代表の森保一監督や日本サッカー協会の関塚隆技術委員長が練習を見にきたということなのですが、そのことについてどう感じていますか?

直接話すことはなかったですが、フットサルの数的有利の攻撃やディフェンスは、サッカーは僕もしていましたがそういうところは生きると感じていました。森保さんもそういうことを話していたと思います。やはりフットサルの局面、局面(の展開)はサッカーの広い部分でも大事なになる。そこを取り入れてもらうというか、フットサルはサッカーに生きるということが練習を見てもらえたらわかると感じます。

──全日本U-18高校選手権が中止になってしまいました。伊藤選手自身が競技フットサルに入っていくきっかけとなった大会ですよね。出場できなかった高校生へメッセージをいただけますか?

僕もそこを出発点にフットサルを始めるきっかけとなって、今こうして日本代表に選ばれているのは、その大会があったからです。サッカーではなくフットサルを選んだ大会でしたので僕にとってはすごく大きな大会でした。その大会で人生が変わる人が何人もいればうれしいものですが、仕方がないことです。大切なのは、自分の目標を持って、サッカーならサッカー、フットサルならフットサルという、自分の夢を持ち続けることが大事だと思います。

──病気から復帰したピレス・イゴール選手と再び一緒に代表でやれていることをどう感じていますか?

入院中もお見舞いに行ったのですが、体の半身が麻痺していて話すことも普通にできないような状態。ご飯を食べたり、歩くことも大変な状況だったので僕自身も心が痛くなりましたし、彼も同じ気持ちだったと思います。僕自身は正直、もっと復帰に時間がかかると思っていましたが、ものすごく早く復帰してくれた。イゴールがたくさん努力して、また一緒にできることは本当にうれしいです。これからも一緒に頑張っていきたいです。チームでも代表でも一緒に戦い続けるように頑張っていきます。

──内田隼太選手とは、アンダー世代の代表でも、ベトナムへの移籍時も(クラブは違うが)一緒に住んでいたり、A代表でもこうして一緒になっています。彼に刺激を受けていることや、負けないぞというところは?

(次にインタビューを控えている内田選手が隣で聞いていたため)気まずいですね(苦笑)。隼太は一緒に海外へと移籍して、一緒の部屋で生活して、ベトナムで頑張った仲間です。Fリーグではライバルとして戦ってきました。彼は新人賞を獲得したり、得点に絡むシーンが多いですし、そこは負けていると思うので、自分自身はもっとゴールに絡んでいけるようにしたいと思っています。

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