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J鹿島推しの女性サポがF観戦歴1年でW杯へ。私たちが“フットサル沼”にハマるワケ|五十嵐メイ×Maaya超リアル対談

PHOTO BYMaaya&五十嵐メイ

めっちゃ頑張るな、アスレくんのお父さん!

──では、Fリーグで応援しているチームは?

Maaya 茶色いチームです、チームは(笑)。

五十嵐 私はアスレくんのユニフォームを持っています。推しと、推しチームは今、探しています。

──アスレくんは好きだけど、チームはこれから?

五十嵐 一応、そんな感じです。

──内田選手は?

Maaya もちろん応援しています。でも今回はメンバーに選ばれなかったので……。別の選手のユニを買っています。

──それはもちろん5番……。

Maaya ではないです(笑)。7と、11です。

──室田祐希選手と、星翔太選手ですね。それはなぜ?

Maaya 今シーズンが始まったときから翔太選手を応援しているので、名古屋のユニも持っています。名古屋戦も全試合見ています。(今季限りでの引退を表明しているので)最後、というのももちろんあります。

──武田テバオーシャンアリーナにも行くんですか?

Maaya まだ行ったことがないので、 W杯が終わってFリーグが再開したら、ぜひ行ってみたいです。

五十嵐 オーシャンアリーナは1回だけ行きました! でも、2人で一緒に名古屋の試合を見に行くと、負けてしまう確率が高いんですよ……。

──それは逆に、すごい引きです……。

五十嵐 だから、ちょっとビビっています。日本代表も、ほぼ名古屋みたいなセットがあるじゃないですか……。

──いや「珍しいものを見られる」という意味かもしれません。

五十嵐 たしかに……。

──Maayaさんは、室田選手も応援しています。

Maaya 最近、応援するようになりました。試合はABEMAでほとんど見ています。会場にも、できるだけ。私は特にサイドの選手が好きなので、ドリブルがすごい選手、今回は室田選手を応援しようと。

──五十嵐さんは今大会で応援する選手は?

五十嵐 ちゃんと「5番」を買いました。アスレくんのお父さんという設定なので。

──アスレくんのお父さん(笑)。皆本晃選手はアスレくん誕生を呼びかけた張本人ですからね。

五十嵐 そうです。プレーもちゃんと見ています。初めて見に行った試合で「お父さん、めっちゃ頑張る!いいな」って(笑)。皆本選手が、スミダイルに絡んだり、アスレくんに抱きついていたりしているのを見て、マスコット好きというだけでも推せちゃうなって。それに、感情を爆発させている姿も好きです。

プロが教える!海外旅行で気をつけることは?

──お2人はリトアニアに行かれたことは?

Maaya ないです。

五十嵐 ないです。

──渡航のハードルが高い国でしょうか?

Maaya 国自体はそれほど高くありません。美男美女がたくさんいる国というイメージがあるので、拝みに行きます(笑)。私が知る限り、治安も悪くはないということです。

──一人で海外へ行かれてしまうほどですからね。これまでどんな国に?

Maaya 30カ国くらい……。留学もしていたので海外への抵抗がありません。それこそ東京から北海道や沖縄に行くような感覚で海外に行っています。

──女性が少数で海外に行くのは危ないというイメージもいまだにあります。

五十嵐 2010年のW杯は、南アフリカに一人で行こうと思っていたので、それに比べたらなんて平和な国だと思います。そのときは泣く泣く断念しましたけど。

──では、海外に詳しいMaayaさんにお聞きしますが、海外に試合を見に行く際に気をつけたほうがいいことはありますか?

Maaya やはり、事前に調べることは必要だと思います。よく聞くのですが、大学生がノリと勢いでなにも調べず、お金も数万円しか持たないで行ってしまうことがあります。日本人は平和ボケしているところがあるので、基本的なことは意識するといいかもしれません。お財布を出したまま歩かない、携帯をポケットに入れない、人がいないところに行かない、夜に一人で歩き回らないとか。ただ私も、そうした基本的なところしか気にしていません。

──五十嵐さんも南アフリカに行こうと思ったときはきちんと調べたんですか?

五十嵐 いや、無鉄砲なので、ノリで行けるかなって……。当時は大学生で時間もありましたから。鹿島のコアなサポーターが行くということで、私も行きたかったけど絶対にダメだと言われ、置いていかれてしまいました。さすがに夜に一人で歩いたりはしないし、旅にトラブルはつきものくらいの感覚でした。今回も、Maayaに怒られつつ、あそこに行きたいとかって。それも旅の楽しみだと思いますから。

Maaya ネタにできるくらいのトラブルならいいけどね。ちゃんとしないと。

五十嵐 はい……。

──五十嵐さんは、今大会の“旅”を本にするそうですが。

五十嵐 はい、女性サポーターがリトアニアW杯に行ってみた、という感じで、旅本テイストで形にできたらと思っています。

──それはどうして?

五十嵐 前回の2016年のW杯に出ていないですし、今回も行けない人もたくさんいますよね。サポーターがサポーターに向けて発信するのは、サッカーでも裾野を広げることに役に立つと思っています。フットサルの次の代表のW杯が決まったとき、「応援に行きたい!」と思ってもらえたらいいなと。フットサルの旅はこんなに楽しいということを伝え、次のきっかけになれたらと思います。

隣人を「フットサル沼」にハメる方法

──五十嵐さんは、今年からフットサルを見るようになったんですよね。

五十嵐 昔からサッカーを見ていましたが、フットサルを見たのは今年から。初めてフットサルを見たとき、こんなに素晴らしいリーグをみんな知らないんだ……と思いました。Maayaが、アリーナ席を譲ってくれて、彼女の思惑通りまんまとハマった(笑)。めちゃくちゃおもしろくて。スピードもあるしバチバチ。こんなにおもしろいのになんでみんな行かないんだろう、と。もったいないですし、広げたらいっぱいくるかなという安直な気持ちもあります。

Maaya フットサル沼にハメるには、絶対にこれだろうと思って(笑)。

五十嵐 私たちは誰かを連れてくることを「布教活動」と言っているのですが、Maayaとアスレサポーターの巻き込む力がすごくて(笑)。今は、アスレに心を惹かれている部分があります。

──Fリーグにハマってくれる人が増えたらうれしいですね。

五十嵐 実は私も1人、沼にハメました(笑)。その子は、Jリーグには全くハマらなくて、アスレの試合に連れて行ったらまんまとハマった。先日、「ユニを買おうと思うけどこれであっていますか」って。それもアスレくんでした。

──Jにハマらないけど、Fリーグにハマった。

五十嵐 私がこんなにハマったんだから、誰かもハマるだろうという実験的な感じで、今までスポーツ観戦にハマっていない子を誘いました。彼女からの提案で「次は小田原に行こう」という1泊2日の遠征をしたくらい、ハマってくれています。

──日帰りではないんですね。

五十嵐 箱根まで行きました。次の日に小田原アリーナに行って帰るプラン。旅をしながらのスポーツ観戦は、彼女からの提案でした。

Maaya 私は、初めてが有観客になった初戦で、アスレのアウェイ・ボアルース長野戦でした。アリーナ席で。サッカーだとあの近さはなかなかないですし、サッカーに比べて展開も早いし、パススピードも攻守の切り替えもめちゃくちゃ速い。それを目の前で見たら、めちゃくちゃおもしろいなと。沼にハメるなら絶対にアリーナ席で見てもらうしかないなと、自分の体験から。

五十嵐 だから私も、初めての子には小田原の一列目を取って連れて行きました。

私たちを世界のベスト4へ連れて行って!

──いよいよ世界最高峰の大会ですが、どんなところが楽しみ?

五十嵐 推しの活躍、いや、冗談です(笑)。やっぱり日本の選手がたくさん活躍してくれることが一番ですね。そのなかでも特に、皆本晃選手の大活躍を期待しています!それに、純粋にW杯が初めてなので、大会自体を楽しみたいと思います!

Maaya 私もそうです。サッカーは来年のカタールに必ず行こうと思っていますが、その前に、人生初めてのW杯をフットサルで。フットサル日本代表の試合を生で見たことがなかったので、リーグとは違う戦いも楽しみですし、トップレベルなので、普通に考えてパスのスピードもめちゃくちゃ速いだろうから、ついていけるか心配。でも、そこも楽しみですね。

──最後に、日本代表へのエールをお願いします。

Maaya W杯は私自身も初めてですけど、選手も9年ぶりだから、初めての人ばかり。その舞台に一緒に行って、試合しているそのすぐそばにいられることが、ファンとしては嬉しい。目標のベスト4まで駆け上がってもらいたいと思っています!

五十嵐 勝ち進んでもらい、航空券を変更して、変更して……日本にそろそろ帰ってこいと言われるまでリトアニアにいたいと思っています。勝ち進んでください。頑張ってください!

──今日はありがとうございました!

 

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