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2022.09.09

【日本代表/国内合宿取材】サプライズ初招集の名古屋のホープ・宮川泰生。「驚いたことは確かですけど、自分の成長につなげたい」

PHOTO BY高橋学

フットサル日本代表は、5日から高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングキャンプを実施。15日と18日に行われるブラジル代表との国際親善試合へ向けて調整している。

その招集メンバーは、各クラブで欠かせない存在として活躍している選手ばかり。そのメンバーのなかに、名古屋オーシャンズで決して出番が多いとは言えない21歳の宮川泰生が選ばれた。

驚きの声も少なくないなか、宮川自身はこの代表初選出に対しどう思っているのか。そして、どんな気持ちでこのトレーニングキャンプでの日々を過ごしているのか。8日、練習4日目を終えた宮川が取材に応じた。

取材=本田好伸
編集=舞野隼大


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勝利に導けるフィクソになれるようになることが目標

──日本代表のトレーニングキャンプが行われて、4日目が終わりましたがここまでを振り返っていかがですか?

木暮監督に何度かアンダー世代の代表に呼んでいただいたことはありますけど、1年ぶりということもありますし、その時の活動期間は短かったので、最初は適応に少し苦戦しました。でも、日を追うごとに徐々に慣れてきたと思います。

──率直に、自分自身としては代表に選ばれると思っていましたか?

いえ、名古屋オーシャンズのトップチームに昇格した時から代表でプレーすることは目指していたことですけど、正直自分はFリーグでの出場機会は少ないですし、日本代表のことは自分にはまだ先の話だと思っていました。驚いたことは確かですけど、今回こういう機会をいただけたので、自分の成長につなげたいと思います。

──周囲からの反応はいかがでしたか?

たくさん、驚きの声や「おめでとう!」という言葉をかけてもらいました。クラブからは「試合に出られるかは別として、プレーの部分で学んでチームに還元できるように思い切りやってこい」と言われたので、自分の特徴を生かせるようやっていきたいです。

──ピッチではどんな部分を出していきたいですか?

強力なピヴォに対してガツガツいくところとか、鋭いパスを通すとか、出場時間が短いなかでも流れを変えたいとリーグ戦でも意識しています。

──この代表活動には、どんな意識を持って臨んでいますか?

普段とやっているフットサルは全く別ですけど、自分はフィクソというポジションなので、名古屋の時と同じように相手にガツガツいくところ、点を取りにいくことは何も変わらないと思っています。

──今日の最後に行われたフルコートで行われたゲームでは、吉川智貴選手にも積極的に向かっていました。

相手がどこに動くか予測することが得意なので、そういう意味では誰が相手でも関係なくガツガツいこうと考えていました。

──30m×20mでの4対4ではアルトゥール選手とマッチアップすることが多く、狭い局面で苦戦していたようにも見えましたが。

今日、自分はフィクソには入らなかったですけど、アルトゥールにはいつも先にいかれてしまいます。自分もアルトゥールもスピードのあるタイプではないので、以前アルトゥールに相談した時「とにかく考えて、見て、一個一個の動きを速くしていくことが大事」とアドバイスをもらいました。

──やはり、アルトゥール選手のことを一番意識して見ているのでしょうか?

そうですね。身近で言えばアルトゥール選手もそうですし、安藤良平選手もそうですね。攻守でいろいろ教えてもらっていますし、いつもいいお手本がいるので、2人からポジションを奪っていきたいです。

──このトレーニングキャンプは、この先のブラジル戦やAFCフットサルアジアカップにつながっていくものですが、宮川選手としてはどんな目的を持ってこの先、臨んでいきたいですか?

もちろん、試合に出たら代表に恥じないプレーをしたいですけど、リーグ戦での出場機会も短いですし、試合に出るかどうかは分からないです。ですがそれは別として、今回に関してはこういう場でどんなプレーができるかとか、どういうメンタリティで活動していくのかという学びの面もあります。自分はずっと代表に関わっていきたいと思っているので、そこを目標にしています。そして、自分は「名古屋の力になりたい」という気持ちが強いので、ここでの経験を名古屋に還元して自分が勝利に導けるフィクソになれるようになることが目標です。

──名古屋への思いがそこまで強いのはなぜですか?

8歳からお世話になっているクラブで、恩があるので、それを結果で返していきたいからです。それに、日本で一番強いチームなので、そのチームの顔になるというのは選手としての誇りになりますし、その先にもいろいろつながっていくと思う。名古屋でいいプレーをして、たくさん優勝したいですね。

──名古屋のスクールに入るきっかけはなんだったのでしょうか?

元々は関東に住んでいて、小学校に入学すると同時に名古屋に引っ越したのですが、小学2年生の時に名古屋オーシャンズのスクールがあるとたまたま聞いたので、行ってみておもしろかったので入団しました。

──では、サッカーはプレーしていない?

小学生の途中から両方プレーしていましたが、高校からはフットサル一本でした。

──宮川選手は180cmもあるので、サイズ的にはサッカーでも大きい方ですがフットサルを選択した理由は?

幼稚園の時にフットサルに出会って、その時にFリーグが開幕しました。そういう意味で、フットサルの方にあこがれました。今、こういう道に進めているので間違いではなかったなと思います。


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