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2022.09.11

【日本代表/国内合宿取材】F選抜出身選手で唯一の代表選出となった水谷颯真。「寂しさはありますが…」

PHOTO BY勝又寛晃

10日、高円宮記念JFA夢フィールドで日本代表はバルドラール浦安とトレーニングマッチを行い、6-3で勝利を収めた。7月に26歳になった水谷颯真は、今回が“木暮ジャパン”初招集。

2018年にFリーグ選抜の選手としてFリーグデビューを果たし、翌シーズンに名古屋オーシャンズのトップチームへ昇格。年々名古屋の欠かせない選手へと成長している水谷は、順調にキャリアを歩んでいるが、自分自身を客観的に見て、どのように感じているのか。そして、かつて共に濃厚な時間を過ごしたFリーグ選抜の仲間へ抱く思いとは。トレーニングマッチを終えた水谷が取材に応じた。

取材・編集=舞野隼大

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若くいい選手がどんどん出ている。負けていられない

──トレーニングマッチを含めたここまでの代表活動を振り返っていかがですか?

木暮監督になって初めての選出していただいて、最初の方は戦術面で難しさを感じましたが、今日の試合のように名古屋のセットで出ることが多いので、やりやすかった部分はありましたが、最初は慣れるまでが大変でした。ですが徐々に慣れていきましたし、今は特に問題ないですね。

──どんな部分に苦労しましたか?

名古屋でやっている攻撃の仕方とは違うものが多かったので、そこに慣れるまで苦労していました。

──初日から強度の高いトレーニングが行われていますが、コンディション面はいかがですか?

Fリーグで最後の試合(8月28日の立川アスレティックFC戦)が終わってから1週間ほど休みがあったので、ボールは蹴っていましたけど、強度が(自主練とは)全然違ったので、そこに対するキツさは感じました。ですが名古屋でいつも強度高く練習しているので、特に問題はなかったと思います。でも、きついですね(笑)。

──今日のトレーニングマッチ、名古屋の選手以外と組む時に意識していたことは?

他の選手と一緒に出る機会はあると思いますけど、そこでも自分の良さを出していかなければいけません。自分の良さにプラスして、木暮監督の戦術にみんなで合わせていかないといけない。他の選手と出ても変わることはないですね。

──トレーニングマッチでは2失点目に絡んでしまいましたがそこからどのように気持ちを持ち直しましたか?

最近、名古屋でも失点に絡むことが多く、最初はめちゃくちゃ悩みましたけど、切り替える技術が身につきました(苦笑)。落ち込んでいても仕方ないので、「次は自分が点を取りにいかないと」という気持ちで、考えすぎずにやっています。

──ただ、今シーズンは選手としてさらに大きくなったように見えるのですが、自分自身に変化は感じますか?

メンタルの部分で、考えすぎなくなったことが大きいかもしれないです。試合が終わっても(ミスを引きずって)ずっと悩んでいることがあったのですが、今シーズンは割り切って自分の良さを出していこうというメンタルの部分で、良くなったのではないかと思います。

──4年前、経験を積むためのFリーグ選抜でデビューを果たしてから今、こうして日本代表に選ばれるまでになりました。

代表合宿に呼んでもらって練習試合をしたこともありますけど、正式に日の丸をつけて戦う舞台は初めてになるので、緊張はしていますけど、気負わずやっていきたいと思います。

──ただ、Fリーグ選抜で経験を積んだ選手のなかで自分だけしか代表に選ばれておらず、寂しさはありませんか?

寂しさはありますが、他のチームでFリーグ選抜のメンバーは頑張っています。正直に言うと、Fリーグ選抜のメンバーと一緒に戦いた気持ちはありますけど、それは監督が判断することですし、みんな代表に入って来れるレベルの選手だと思う。他の選手は他の選手、自分は自分と考えています。Fリーグ選抜のメンバー以外にも、若くいい選手がどんどん出ているので、そこに対しても僕らは負けられないですね。

──ブラジル代表との2試合はどちらもチケットが完売していて、そのうちの1試合は愛知県で行われます。注目度の高い試合になると思いますが、そこへ向けた意気込みは?

そんなにメンタルが強くないのですが、やることはいつもと変わらないので、自分の良さを世界上位のチームに自分の力がどれだけ通用するか楽しみです。相手には名古屋の選手がいて、そこは絶対に負けたくない。簡単ではないですけど、頑張ってブラジルに2連勝して、アジアカップへ向けていい弾みをつけたいと思います。

──これからアジアカップやW杯と続いていくと思いますが、そこへ向けてはいかがですか?

慣れてきたことで、やっと自分の良さを出せるようになってきたので、それを続けながらチームとしてもっと成熟していけるように、個人としてもチームとしてもレベルを上げていかなければいけないですね。

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