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2021.12.02

【日本女子代表/WEB取材】須賀雄大監督率いる新生・なでしこ5はアグレッシブなスタイルに「どんどんゴールを奪いにいく姿勢を求めている」

PHOTO BYJFA

須賀雄大新監督を迎えた日本女子代表は、11月25日から28日まで高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングキャンプを行なった。初のトレーニングキャンプに臨んだ須賀監督が、オンライン取材で4日間の活動を総括している。


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今回の合宿は垂直方向への意識付け

須賀雄大監督(フットサル日本女子代表)

──初めて臨んだトレーニングキャンプの全日程を終えて手応えや気づきは?

この4日間のコンセプトとして、彼女たちを信じるということがありました。しっかりと深い理解で終わることができて手応えを感じています。

4日間は非常に高い強度でトレーニングしましたが、離脱者もなく最終日の紅白戦もバチバチで終えることができて嬉しいです。前体制から引き継いだ良いところと、自分の個性を伝えながら落とし込んだ部分が紅白戦で見られたのでよかったと思っています。

──監督の個性とは?

ゴールを目指していく部分です。フットサルの最優先はゴールで、そこを目指しながら垂直方向に意識を置いてボールを保持する。もしくはそのまま攻め切る。カウンターの局面でも、どんどんゴールを奪いにいく姿勢を選手に求めています。今回の合宿ではそこを落とし込む時間を長く取りました。

──初日の会見では、今回の合宿で攻撃と守備、トランジションの攻撃と守備の4局面のトレーニングをするとおっしゃっていたが、その達成度は?

実はトランジションのトレーニングはメインで行ないませんでした。攻撃と守備の2局面に対して必ずトランジションがあるという形で、トレーニングを行ないました。

選手たちはそのメカニズムをよく理解していて、繋がり、攻撃と守備の切り替えの部分でエネルギッシュに、大事に、主体性を持って取り組んでくれました。それが最後の紅白戦でも多く出ていて、全てにおいて高いレベルで終えられたと思います。

──今回の合宿で実際に感じた選手たちの個性や女子選手の特徴などは?

前体制から見て素晴らしいと思っていた部分を改めて感じました。イメージしていた通りに戦術的にも、技術的にも、メンタル的にも、身体的にも高いレベルの選手がいるグループだと思いました。一方で自分が求めているものがあって、それを女子選手に求めた時に達成可能なのかをトライしてみたかった。

具体的には縦方向に素早いプレーを求めていくなかでどうなのか。それに適した個性を持っている選手がいると思っていますし、逆にゆっくりボールを保持するグループもあります。

チームの中にセットごとの個性を作っていくことに関しては、男子と同様にいい手応えがありました。個人だけでなく、グループとしてどういう個性を持つかということも楽しみにしています。いろいろなバリエーションが生まれると思っています。

──女性選手特有の特徴は?

何か1つの答えが出ているわけではないですが、女性はすごく丁寧だと思います。何事も丁寧に行ないた。例えばルール1つをとっても、ものすごく細かく聞いてきますし、自分がどういう意図を持ってやっているのか、その真意を知りたいのかなと。

なので説明を意図を持ってしっかりと伝えたほうがいいかなと感じています。それが果たしていいかどうかをこれから検証する必要があります。

1つ1つの作業がすごく丁寧で、片付け1つとってもみんなで主体性を持って行ないます。男子カテゴリーとして見習わなければいけない部分が、女子カテゴリーにはたくさんあるなと感じました。

──今後のトレーニングスケジュールは?

まだこれから決めていく段階です。大会に紐づいて様々な活動が決まります。どれがベストかを考えているところです。

──今後はどういったコンセプトで活動をしていくのか?

今回のキャンプで行なったことをフィードバックして、次の活動で何を行なうかをよりクリティカルに考えなければいけないと思っています。また、今回は代表に関わらなかった選手のなかにも素晴らしい選手はいます。リーグをしっかり拝見して、リーグでのプレーをしっかり見て、自分の発想に近い選手がいればグループを広げていきたいと思っています。

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