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作成日時:2020.10.11
更新日時:2020.10.13

【日本女子代表/WEB取材】「選ばれると思っていなかったのでびっくりしました」。17歳で初招集となった玉川華帆が日本代表で感じたこととは。

PHOTO BYSAL編集部

フットサル日本女子代表は10月9日から3日間、千葉県・高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングキャンプを実施。最終日となる3日目の午前中にはフウガドールすみだレディースと、午後にバルドラール浦安ラス・ボニータスとトレーニングマッチを実施。すみだに4-0で、浦安に3-0でそれぞれ勝利を収めた日本女子代表。

浦安との試合後、WEB取材が行われ、玉川華帆がインタビューに応じた。

今シーズン、カフリンガボーイズ東久留米からフウガドールすみだレディースへ移籍をし今回17歳にして代表初招集。所属元のすみだとの練習試合では、1ゴールをマークした。成長著しく、身の回りの取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、玉川本人は何を感じているのか。3日間の代表活動を終えての心境を聞いた。

※トレーニングマッチの得点者及び得点時間は以下のとおり
1試合目   vsフウガドールすみだレディース
○4-0
7分平井成美、14分玉川華帆、18分江口、23分筏井りさ

2試合目   vsバルドラール浦安ラス・ボニータス
○3-0
1分江口未珂、28分江川涼、38分江川涼

左サイドでのドリブルを積極的に仕掛けていきたい

──17歳で代表初招集となりましたが選ばれたときの心境は?

初めは選ばれると思っていなかったのでびっくりしました。

──玉川選手のフットサル暦、サッカー暦は何年ですか?

サッカーは小学3年生から中学3年まで。フットサルは中学1年生から始めましたので、フットサルは6年間。去年まではずっとカフリンガでプレーしていました。

──どういったところを評価されて代表に呼ばれたと感じていますか?

1対1で仕掛けられる選手で、練習中や練習試合中も「前を向いて仕掛けろ」と何度も言ってもらったので、そういう部分で評価されたと思います。

──スピードが得意なのかボールを動かすが得意なんでしょうか。

ボールを動かして抜く方が自分は得意です。

──この3日間でどういうったことを得ることができましたか?

仕掛けるところは仕掛ける。仕掛けないでボールを回すところは回すというメリハリだったり、自分がこういう動きをしたら味方にこういうチャンスが生まれるとか、そういうことがよりわかりました。

──実際に自分の所属するフウガドールすみだレディースと対戦してどんな感想ですか?

最初は自分のチームとの対戦だったので楽しみという気持ちもありつつ、緊張もしました。ですが一緒にプレーしていて相手をわかっているからこそ、こういう動きを抜きたいとか。こういう動きをしたら効果的だなというのを考えられました。

──今シーズンからすみだに入団して、今のように代表にも選ばれて一気にレベルの高い選手と対戦していますが、通用している手応えや課題は?

前を向けるところで前を向けない部分が多い。自分は左サイドで仕掛けることが得意なのでもっと積極的に仕掛けていきたいと思います。

──この合宿でお手本にしたい選手は現れましたか?

みんな上手なので、みんなです(笑)。

──特に誰がとかはありますか?

やはり同じアラの選手はみんなお手本になります。

──初めて代表に選ばれて次の目標が広がったとか、どんな想いがありますか?

もう一度この場所に戻ってこられるように頑張りたいと思います。


【初日トレーニング前インタビュー】

・「明日大会があっても優勝できるチームをつくる。そこが明確な目標」木暮賢一郎監督

・「戦術も、練習や試合への姿勢も、気持ちも全部吸収して帰りたい」藤田実桜

【2日目午前トレーニング後インタビュー】

・「木暮監督の戦術のなかでゴールを奪いたい」江口未珂

・「学びにきたのではなく代表のポジションを勝ち取りにきた」高尾茜利

・「悔いがないくらい毎日準備して、代表活動がなくても準備する」吉林千景

【3日目練習試合後インタビュー】

・「選手層の厚みを感じられた合宿だった」木暮賢一郎監督

・「サッカーとフットサルは互いに生かせる」筏井りさ

・「選ばれると思っていなかったのでびっくりしました」玉川華帆

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