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2022.01.20

【日本代表/WEB取材】清水寛治「成長して、うまくなることは求めていない。代表に定着するために自分の良さを出す」

PHOTO BY高橋学

フットサル日本代表は、18日から30日までの12日間にわたって高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングキャンプを開催中。3日目を迎えた20日、オンラインインタビューにシュライカー大阪・清水寛治が登場した。

Fリーグのデビューから2年目を迎えた今シーズンは、20試合に出場。開幕戦でFリーグ初ゴールを挙げてから“2点目”がなかなか生まれなかったものの、ワールドカップ中断明け以降、11月20日に2点目を挙げ、後半戦だけで7得点をたたき出した。すると、その活躍が認められ、自身も「びっくりした」と語る代表入りを果たしたのだ。「ピヴォ」として、結果を出しきれなかった前半戦。「ピヴォ・アラ」として、大きな一歩を踏み出した後半戦。日本代表の新星・清水に話を聞いた。


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飛躍の要因はピヴォからアラへのコンバート

──初めて日本代表候補に選ばれた感想をお聞かせください。

正直なところ、まさか自分が選ばれるとは思っていませんでした。まだまだ足りないものがいっぱいあると思いながらプレーしていたので、びっくりした気持ちが大きかったです。ただ、この代表活動では、不安を持ちながらというより、選ばれたことを自信に変え、プレーに変えるような取り組みをしていきます。

──どういったところを評価され、期待されていると感じていますか?

まずは、Fリーグの後半戦でゴールを連続で取っていたところなど、攻撃の部分だと思います。木暮さんにはそのあたりを評価してもらえたのかなと。

──ここまで活動してみてどうですか?

各チームのスペシャルな選手が来ていて強度も高いなかで、自分も成長できる環境です。ですが、成長して、うまくなって帰ることを求めているわけではありません。勉強して帰るのではなく、代表に定着できるように、自分の良さを出すことを意識しています。

──開幕戦で決めてから、次に決めたのがワールドカップ中断明け後しばらく経った11月でした。そこから7得点を挙げ、今シーズン8得点。どんな変化があったのでしょう?

まずは、ポジションが変わりました。それまではピヴォだったのですが、ゴールを決めたところは、アラからの攻撃でした。前向きに持てる回数が増えたことがゴールを決められるようになった要因だと思います。大分戦のその得点が、自分のなかで少し自信になりました。連続で取れているのは、取れるだろうという自信が出てきたからだと思いますし、その気持ちがプレーにあらわれていたのかなと思います。

──ピヴォからアラへの変更は、永井義文監督の狙いですよね?

ピヴォで決められていないなか、永井監督からは「1点取れば流れが変わる」と言われていました。前向きで受けるほうが相手にとって怖さが出るという監督の判断でアラになりました。

──永井監督も日本代表でプレーした選手ですし、ピヴォの選手でした。監督からはなにかメッセージやアドバイスをもらったのでしょうか?

先ほどお話ししたところですが、「代表からなにかをチームに持ち帰るものは全くいらない」と言われました。「継続的に呼ばれるために自分にできることを精いっぱいプレーしてきてほしい」という言葉をいただきました。

──大阪からは加藤未渚実選手と齋藤日向選手も選ばれています。その2人とは話をしていますか?

未渚実さんからも、「なにかを持ち帰るのではなく、自分がスタッフ陣に認められるようなプレーや、主体性を持った行動、プレーを出さないと簡単に切られる世界だ」と言われました。永井監督と同じですけど、そこはすごく意識しています。

──簡単に切られてしまう、と。それは木暮監督も就任以降「全員が約束されている場所ではない」と話しています。今回の活動でどんな爪痕を残したいですか?

今は、戦術的なことをたくさんやっていますが、最後に求められているのはゴールだと思います。チームのガイドラインを遂行する戦術的なプレーも役割の一つですけど、ゴール前の迫力や目に見える数字が自分の役割。そこを意識して試合でもプレーしたいです。

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